メインコンテンツまでスキップ

IPカメラとの連携(汎用)

情報源
この内容はCyanview社公式マニュアルを基に作成しています。最新情報・正確な仕様は必ず公式ページでご確認ください。
https://support.cyanview.com/docs/Integrations/Generic/IPCamera

RCPは、IPネットワーク経由でカメラを直接制御できます(CI0などのインターフェースは不要です)。

IPカメラ構成の概要

必要な機材​

PoE対応ネットワークスイッチ: RCPはPoE(LANケーブル経由の給電)に対応しているため、PoEスイッチを使うのが最も手軽です。Netgear・Ubiquiti・TP-Linkなどの手頃な製品で十分です。PoEスイッチがない場合は、ロック機構付きの12V電源(標準パッケージには含まれず別売)や、一般的なDC 12Vアダプターでも給電できます。

コンピューター: RCPのWeb設定画面にアクセスするために必要です。

接続手順​

  1. RCPとコンピューターをPoEスイッチに接続します。ソフトウェア更新を行う場合は、スイッチをインターネットにも接続してください。

    接続図

  2. カメラをPoEスイッチに接続します。カメラ固有の設定は各カメラの連携ガイドを参照してください。

RCPの設定​

  1. RCPのConfiguration Web UIにアクセスします。下図はシリアル番号 CY-RCP-18-34 のRCPを固定IPで構成した例です。

    ネットワーク構成例

    アクセスできると、次のような画面が表示されます。

    Web UIの画面

  2. カメラを追加します。カメラセクション右上の「+」をクリックすると、右側のサイドバーに新しいカメラのプロパティが表示されます。以下を入力します。

    • Number: RCP上に表示されるカメラ番号
    • Name: RCP上に表示されるカメラ名
    • Camera Head Model: 一覧からカメラのメーカーとモデルを選択します。選択するとインターフェースの設定欄が表示されます
    • IP Address: カメラのIPアドレス(初期値)を入力します
  3. RCPにIPアドレスを追加します。カメラのIPアドレスと同じ範囲(サブネット)のIPアドレスをRCPに追加してください。

    注記

    現時点では、Cyanview製品はCIDR表記(/16、/24 など)での入力のみに対応しています。CIDR表記についてはこちらの解説(英語)を参照してください。

    設定例: カメラ 10.10.115.1(マスク 255.255.255.0)、RCP 10.10.115.2(マスク 255.255.255.0)

    カメラとRCPは、必ず同じサブネットのアドレスにしてください。マスクが 255.255.255.0(/24)の場合は、最初の3つの数字(この例では 10.10.115)をそろえ、最後の数字だけを変えます。

    注記

    公式サイトの設定例では RCP が 10.10.155.2 となっていますが、これではカメラと同じサブネットにならないため、誤記と判断して 10.10.115.2 に直しています。

    IPアドレスの追加

  4. カメラが正しく接続されたか確認します。

    • Web UIのカメラアイコンは、カメラが検出・設定されると緑色になります
    • RCPのカメラアイコンが緑色になれば、正常に制御できています。通信が確立できない場合は赤のままです

    RCPでカメラがオンラインになった状態

操作​

これでRCPが使える状態になりました。基本操作のポイントは次のとおりです。

  • 上段のボタン列はメインLCDのトップメニューを選択します
  • 下段のボタン列はサブメニュー(LCD2段目のラベル)を選択します
  • Paintメニューは OFF → PAINT 1 → PAINT 2 の順に切り替わります
  • 「Menu」ボタンでDHCPで取得したIPアドレスなどのステータスページを確認できます
  • 画面下部の左右矢印でカメラを切り替えられます

詳細な操作方法はRCPのUIをご参照ください。

ソフトウェアアップデート​

製品アップデートは継続的に提供されているため、この段階でシステムを最新にしておくことをおすすめします。スイッチをインターネット回線・モデム・4Gアクセスポイントのいずれかに接続してください。

アップデート時のネットワーク構成

RCPがインターネットに接続されると、Web UIのAdminタブに利用可能なリリースが表示されます。「Download Latest」をクリックすると一覧が更新されます。最新リリースの「Select and start」をクリックすると有効化されます。リリース名はリリース日を表し、20(年).11(月).1(番号) の形式です。更新は約30秒で完了し、設定も自動的にアップグレードされます。

リリース一覧

この操作で更新されるのはRCPで動作しているソフトウェアのみで、システム全体は更新されません。システム全体を最新に保つ方法は製品のアップデートを参照してください。